サポートする時のパソコン辞典


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 パソコン操作のサポートするためには 次の順序を意識して練習してください。

 1 操作を理解する  2 操作ができるようにする  3 操作を説明できるようにする

文字入力の流れ

パソコンを使う時、必ず文字を入力することが必要になります。
ワードで文書を作成   エクセルで表を作る   メールで送信する  
名前を付けて保存する

どのような場面でも文字を入力をする時、決まった流れがあります。
❶ 文字を入力したいことろをクリックして「カーソル」を入れる。
❷ 英文モード(半角英数)の時は言語バーは「A」
 日本語ーモードの時は言語バーは「あ」にする
「全角/半角」キーで切り替えます。
❸ 英文モードの時は、入力するとアルファベットがそのまま表示されます。
❹ 日本語モードの時は、設定を変えない限り入力するとひらがな表示され、文字の下に点線が入っています。
❺ 「ひらがな」のままでいい場合は、「エンターキー」をたたいて確定します。
❻ 漢字やその他に変換したい場合は、「スペースキー」か「変換」キーをたたいて変換します。 最後「エンターキー」をたたいて確定します。

読めない漢字を入力する

「言語バー」の項目を見てください。 ここをクリック

漢字変換 (詳し説明は ここをクリック

日本語モードで文字入力をして漢字に変換する場合、ポイントコツがあります。

「 きょうはいしゃにいく 」 とひらがなで入力して「スペースキー」か「変換キー」を押して漢字変換します。

「今日は医者に行く」 変換される場合と 「今日歯医者に行く」 変換される場合があります。

長い文章を漢字変換する時、全文すべてが1つのかたまりで変換されるのではなく、短い文節単位で変換されます。

「今日は医者に行く」に変換される場合 
上画面のように「今日は」の下に太線が入っています。

「今日歯医者に行く」に変換される場合 
上画面のように「今日」の下に太線が入っています。

長い文書を漢字変換して、間違った文節で変換された場合は「シフトキー」を押しながら「矢印キー」で文節を変更することができます。

 できれば入力する時、文節単位で入力し漢字変換したほうが効率がいいです。
例えば 「 きょうは 」 と入力し 「 今日は 」 に漢字変換。
続いて「 いしゃにいく 」 と入力して 「 医者に行く 」 と漢字変換

例えば 「 きょう 」 と入力し 「 今日 」 に漢字変換。
続いて「 はいしゃにいく 」 と入力して 「 歯医者に行く 」 と漢字変換
 練習文例
「今日花屋でバラを買った」 誤変換「今日は納屋でバラを買った」
「月は照る」 誤変換「尽き果てる」

「旅行の幹事を引き受けた」 誤変換「旅行の漢字を弾きうけた」

記号を入力

ワードで文書作成していて、〇とか△など記号を入力したい時は、手っ取り早いのは「挿入」タブをクリックして右端の「記号と特殊文字」の「その他の記号」をクリックすると多くの記号を入力することができます。下画面

半角・全角

文字を入力して、時たま文字の幅が短い場合があります。これを半角文字を言います。
 英文モード(半角英数)で入力したとき、すべて半角文字で入力されます。
 日本語モードで入力したとき。
  「漢字」と「ひらがな」は全角文字で入力されます。
  そのほか「数字」「カタカナ」「カッコ」などは全角と半角の両方が入力できます。

空白を入れる

文書作成で文字と文字の間をあけたい時、空白文字を入力します。
 日本語モードで空白を入れるときは、「スペースキー」をたたくと全角の空白が入ります。半角の空白を入れたい時は「シフトキー」を押しながら「スペースキー」をたたきます。
 英文モードで「スペースキー」をたたくと半角の空白が入ります。

句読点

 日本語モードで句読点を入れる。
のキーをたたく
 句点「マル」(。)を入れる
のキーをたたく
 読点「点」(、)を入れる

 英文モードで 「ピリオド」(.) 「カンマ」(,)を入れる。
のキーをたたく
 ピリオド(.)を入れる
のキーをたたく
 カンマ(,)を入れる

文字の修正編集

文字の削除

 1文字を削除をする時、カーソル(点滅している縦線)の位置を基準にします。
横書きの場合
「カーソルの左側」を削除する 
「バックスペース」(Backapace)キーをたたく。
「カーソルの右側」を削除する
「デリート」(Delete)キーをたたく

 複数の文字を削除する
1 削除したい文字列をドラッグして選択する
2 「デリートキー」か「バックスペースキー」をたたく

文字の挿入

文字を入れたいところをクリックして「カーソル」を入れる。文字を入力。

文字の再変換

漢字入力した後、違う漢字に変えたとき打ちなさなくても「再変換」すればいいです。

 再変換した漢字の頭にカーソルを入れる。右クリック。
 「晴天」をクリック

「変換」キーを使う場合は、「聖」の前にカーソルをいれて、「変換」キーをたたいて「晴天」を選ぶ

改行

改行(段落記号)や空白文字やタブを挿入した後、記号が入ります。編集記号といいます。どういう設定しているのか確認のため、編集記号は表示しておいたほうが便利です。

「ファイル」をクリック
「オプション」をクリック

 「表示」をクリック

 「タブ」「スペース」「段落記号」をクリックしてチェック入れておきましょう。


ワード文書は、文字を入力し続ける限り、つながったロープのように1つかたまりです。「段落」といいます。
「エンターキー」をたたくとその時点で「段落記号」が入って、段落が2つになります。

下の文章の赤丸部分には「段落記号」がはいっていて、その後ろは改行されています。
3つ目の「段落記号」は右端の文末に入っています。
つながっているように見えます。
文字を挿入したりすると改行されていることが分かります。

1つ目の「追加」の後の改行は不自然です。あと文字を続けるには「段落記号」削除します。削除は文字の削除と同じです。