エクセルは複雑な計算を簡略化された操作で出来るように作られたソフトです。
日常的な計算といえば、足し算、引き算、掛け算、割り算です。それと合計の仕方を覚えればほぼ解決します。
単純な計算もエクセル特有のルールがありますので、まずはエクセルのルールを覚えましょう。
ルールと言っても簡単なルールです。
計算のルールの説明を「パソコン道案内」の「エクセル」 「3−7 計算をする」で紹介していますので見てください。
「3−7 計算をする」は ここをクリック
今回はエクセルで計算をする、練習用のエクセルファイルを作成しました。
まずは、そのファイルをパソコンに取り込んでおいてください。
パソコン塾で取り込んだファイルを使って練習をします。
計算ファイル「keisan.xlsx」の取り込みは ここを右クリック
「対象をファイルに保存」をクリックしてマイドキュメントに保存しておいてください。
5月にはエクセルで名簿作成のテーマで表作成の基本操作を紹介しました。
7月にはエクセルで計算基礎で計算の仕方を紹介しました。
この2つのことが理解されていれば今回の家計簿というテーマで表を作り、自動計算をさせることが簡単にできます。
自分で、習ったことを実践して初めていろんなことが身に付きます。少々わからないことがあってもチャレンジしてください。それでわかっていること、わからないことがはっきりします。改めてわからないことを尋ねて確かなものにしてください。
今回の家計簿の完成形
まずは表を作りましょう。
1 表を作成します。赤枠内の「仮のサンプルで入力」欄以外を完成形を見て
文字入力をしてください。
2 文字に合わせて列幅を調節してください。
3 bヘ10番までしか見えていませんが、30番まで作ってください。
4 罫線を入れてください。
5 1月のセルに色を付けてください。
6 5行目の項目名のセルに色を付けてください。
7 「収入」上のセルE4 「支出」の上のセルF4 「残金」の上のセルG4
に色を付けてください。
計算式を入力していきます。エクセルで計算基礎を復習しながら試してください。
1 収入の合計 E6からE35までの合計 2 支出の合計 F6からF35までの合計
2 bPの残金
3 bQの残金
4 bRから30までの残金の計算式はbQの残金の計算式をコピーします。
残金2行目G7セルの右下から下にドラッグ
表の最後G35までドラッグすると残金の項目すべてにG8の残金の金額が表示される
5 収入や支出の金額が入力されていないG9以降の残金欄を空白にしたい場合
IF(イフ)関数を使う
4行目の場合の計算式は「=IF(C9="","",G8+E9-F9)」と入力する
すべての残金欄に「=IF(C9="","",
この箇所は行によって違う )」を入力
計算式の意味は
6 通貨の表示 ¥マークの表示の仕方等は塾で紹介します。